
この記事はブログをはじめたばかりで、ブログを書く度に「どこから何を書いてよいかわからず手が止まってしまう」方に向けて、私たちが書いているブログ(ポータルサイト)の流れをお伝えします。
ポータルサイトはレポーターが複数人いるため、書く人によって流れがバラバラで読者のストレスにならないように、文章の流れのテンプレートを作りました。
テンプレートを作ると、文書を書くのが苦手な人でも、書きやすくなり、読む人にも書く人にもメリットになることを実感しています。
どんな話しのテーマでも、Webサイトでは結論を先に、それから理由の述べるのは鉄則です。そこまでの骨組みを作る手順をまとめました。

文章の大まかな流れ
- 簡単な自己紹介
- 紹介するものや行ってきた場所、目的(要約)
- 誰に向けて書いた記事か
- おススメするポイント(箇条書き)
- アイキャッチ写真(外観)
- おススメする説明(長文)
- アイキャッチ写真(店内や商品)
- 商品や店舗情報(正確な店名、住所など)
- 地図
- お知らせやまとめ
前半で、自分用に書かれた記事か、読者に決めてもらおう
私は、初めて訪れる読者の方にご挨拶からはじめます。

その後、「どこに、何をしに行って、どうだったのか、誰にお勧めできるのか」、「何のために、何を買って、どうだったのか、誰にお勧めできるのか」を簡潔にまとめます。
読者にとって、長い記事を最後まで読んで、自分が探している情報がなければ、とても残念。流れ【5:写真】までに、“この記事の対象”と“おススメ理由”を簡潔に伝えて、その人に必要な情報か、読者本人に判断してもらいましょう。

ほとんどの読者は、長い記事を最後まで読みません。おススメのお店の情報も、冒頭の文章で行ってみよう!と思ったら、一気に最後の店舗詳細まで飛ぶ人もザラにいます。
後半で、その人に向けてしっかりポイントを伝える
とは言え、商品情報などのレビューをしっかり読んで吟味したい場合もあります。より詳しい情報を探している人のために、後半は簡潔だけど、詳しく内容を書きましょう。

【6:説明】は箇条書きにした【4:おススメポイント】を見出しに肉付けつるとよいでしょう。その時に【3:誰に向けた】目線で書くことを忘れずに。
【3:誰に向けた記事?】小さいお子さんがいる方にもおすすめです!
【4:おススメ理由】駐輪場が沢山あって、自転車で行っても大丈夫!Wi-Fiが完備されていて自由に使える!お子さま用のイスも貸してくれました。
って、これでは、小さいお子さま連れに記事を書いても、魅力がありません。お子さま連れの方にお勧めできるポイントをまとめてから、その他の情報は補足で書きましょう。
自分にためにもマル◎
記事を書く前に「誰に、何をおススメするか」を考えることは、文章全体の方向性も定まり、書く人にとっても書きやすくなるコツと言えます。あとは簡潔にまとめるだけです。
簡潔に書くコツ
- キーワードを決める
- 対象を決める
- タイトルを決める(仮)
- 見出し(箇条書き)を決める
- 文章を書く
- タイトルと冒頭で答え、結論を書く(タイトルを見直す)
- 全体を見直す
まず、何について書くかキーワードと対象を決めます。
- カフェで食べたパンケーキを、女性に向けにおススメする
- カフェで過ごした時間が良かったことを、カップル向けにおススメする
- カフェのマスターの趣味がとってもよかったので、ご夫婦におススメする
上記の3つでは、同じカフェに行っても書き方は全く違います。キーワードと対象を定め、まずは仮のタイトルと決めましょう。タイトルが決まれば、内容の方向性を間違えることなく、書き進められます。(言葉の言い回しや、使う写真も自然を決まってきますね。)

全体が整ったら、内容から冒頭の文章を抜き出します。どの部分がこの記事の答えになってるのか、先に相手に伝えましょう。
読者は何かしらの答えを探しています。あなたの記事でどんな情報が得られるのか、結論を先にまとめましょう。記事のタイトルは記事の答えになります。答えがない記事、どこに書いてあるのが探してしまう記事は、読者が離れていくだけなので、ボツにして、もう一度内容を練り直しましょう。
冒頭に結論を書いたら、再度、全体の見直し。書いた直後は頭が偏っているので誤字脱字にも気が付きにくい傾向があります。時間に余裕があるなら、翌日など時間を空けて見直すとよいですね。
最後はお知らせかまとめ
最後は、全体のまとめで締めるのがすっきりします。見出しも「まとめ」ではなく「〇〇のまとめ」と今回のテーマを入れてまとめるのが、よいです。
もしくは、あたながブログを書いている目的に何かしらのお知らせや、あわせて読んでほしい記事などで締めるのもよいですね。
まとめ:サクサクっとブログを書くコツ
- キーワード、対象を決める
- タイトルを決める
- 誰に向けた記事かを書く
- おススメ理由を箇条書きで書く
- (あれば)アイキャッチ画像を入れる
- おススメ理由を対象者に向けて丁寧に書く(箇条書きを見出しにする)
- 商品情報を詳しく書く
- (あれば)アイキャッチ画像を入れる
- 全体の結論を冒頭に書く
- 全体を見直す
最初は慣れなくても、時間を空けて、何度も読み返すことで無駄な文章に気が付くようになり、どんどんスッキリとした読みやすい記事になっていきます。
ずっと検索されて読まれていく記事ですから、忘れたころに読み返して、情報が古くなっていないかとあわせてチェックしてみてください☆
情報をお待ちしています
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